【体験談】卵巣嚢腫1回目の手術①

卵巣嚢腫

私が経験した2回の卵巣嚢腫手術について、
妊娠前の10代〜30代の同じ病気に悩む方の参考になれば嬉しいです。

1回目の手術は今から10数年前のことになります。
かなり前のことなので細かい部分までは記憶していませんが、
2回めの手術は最近のことなので、
かなり細かくお伝えできると思います。



1回目の卵巣嚢腫の手術までのお話①

卵巣嚢腫について

卵巣嚢腫と言っても一つの総称で、実際には卵巣嚢腫の中にも
種類があります。

※ここでは医療の素人が自分の体験に基づいて説明します。
病気の詳しい知識については、
「卵巣嚢腫」と検索してみてください。
病院のサイトを参照するのがいいと思います。

私の場合は皮様嚢腫というタイプで、
驚きなのが、腫瘍には髪の毛、脂肪、歯が入っていることがあります。

いまのところ、病気の原因はわかっておらず、
自然に小さくなったり、薬で小さくしたりすることもできません。

治療法としては、
ある程度の大きさ(私の病院では6cm程度だった)になると、
捻転(ねじれること)の危険があるので腫瘍の部分を切除する手術を行います。

病気発覚

ある時、仰向けに寝た時にふとお腹を触ると大きめのしこりがありました。
触るとしっかりとした感触がありました。

しこりを発見するまでは、全く自覚症状がありませんでした。

その時は何の知識もなく、
場所的に大腸かなんかの悪い病気かと思って絶望しました。

すぐさま内科に行き、診てもらったところ、
内科の先生に婦人科に行くように言われました。

私も両親も医療系にはあまり詳しい方ではなく、
婦人科の病気なんてことは思いつきもしませんでした。

婦人科自体が初めてで当時18歳だったので、
とても抵抗があったのを覚えています。

MRIや腫瘍マーカーなどの検査をしました。
検査の結果、約15cmの大きい卵巣嚢腫があることがわかりました。

MRIの画像や年齢を考えると良性の可能性が高いけど、
大きさや腫瘍マーカーの結果、万が一のことに備えて
開腹手術になりました。
(右の卵巣は摘出、左の卵巣は腫瘍部分を摘出する手術)

大きさもあったので、とんとんと手術の日程が決まり
高校卒業後の休み期間に手術することになりました。

タイミング的に人に知られることなく手術ができたことは
よかったなと思います。

ただ、生まれてこの方とても健康で入院もしたこともなく、
10代で若かったのでとてもショックでした。

手術まで

入院中に使う、前あきのパジャマ、バスタオル等用意しました。
母が用意してくれたので、あまり覚えていません。

初めてのことで、すごく不安でした。
大きさも大きさだったので、
先生から悪性の可能性もないこともないと言われていて
最悪のパターンを想像して怖くなったりもしました。

また、右の卵巣は摘出することになっていたので、
将来子供ができなくなったりしないかどうかも不安でした。

そんな中、父親の亡くなった祖母(私の曾祖母)が父の夢に出てきたそうで
お墓参りに行き、無事を祈ってきたりなどしました。

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